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中古別荘を買ってリフォームをご検討したい方へのアドバイスです。
この他、「土地をお探しの方」のページも共通点がございますので併せてご覧下さい。
住宅と異なり、売り出し中の中古別荘には、長い期間、建物を全く利用していなかった別荘もあります。
前所有者がどの程度利用していたのか、その来荘の頻度や、修理や塗装などのリフォーム履歴などを管理会社などへ事前に確認することも必要かと思われます。
また、建てた業者がどんな会社だったのか、今も営業しているのかチェックすることも重要です。現存していない会社であった場合、それなりの建設会社であった可能性があり、できれば検討から排除したいところです。
新築するより、中古別荘を希望される方は、「お買い得感」があるからだと考えますが、建物の修繕やリフォームに相当な資金を使って、結果的に土地を買って新築するよりも高い買い物になってしまったというケースもありますので、より慎重な中古別荘選びが必要です。
(主なチェックポイント)
・平面図など設計図面などはありますか?
・天井は雨漏れやすが漏れしている形跡や様子はありませんか?
・壁にカビやクラック、シミなどありませんか?
・建物の基礎部分にひび割れがないですか?
・水出しや水抜きのできる設備仕様になっていますか?
・ボイラーや給湯器は作動しますか?
・冬も利用できそうな断熱材やペアガラスなど、冬場対策ができていますか?
・敷地が狭く別荘が密集している土地は、お隣り同士の窓の位置も確認したいですね。